『水処理用塩』業界標準QB/T 5685-2022がこのほど公表され、2022年10月1日から実施される。
同基準は、ヨウ素を含まない精製食用塩または精製工業用塩を原料とし、加工し、塩素系消毒剤調合用の水処理用塩加工作業に適用される。
同基準は中塩金壇塩化有限責任公司が主導し、国家塩製品品質監督検査センター及び関連部門によって起草・制定している。水処理の際、食用塩または工業用塩の使用を効果的に避け、水道水の消毒副生成物の減少や水質改善にとっては重要な意味を持っている。
中塩金壇公司は2017年に「水道水消毒塩」を発売し、消毒塩や消毒技術の普及に取り組んでいる。 現在、消毒塩製品は香港、江蘇、上海、江西、湖南、湖北、新疆ウイグル自治区などの水道水メーカーに供給されており、日本、シンガポール、マレーシアなどにも輸出されている。
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