世界で建設中の道路鉄道併用斜張橋で最大のスパンを誇る常泰長江大橋の南主塔の橋桁のコンクリ打ちが、41時間連続の作業を経て4日に無事終了し、間もなく中間塔柱の工事に入る。
工事現場の責任者によると、長江の中にある2つの主塔の建設は現在、高度58メートルまで進んでおり、ダイヤモンド型の空間配置がほぼ出来上がっているという。主塔の設計高度は352メートルで、上、中、下の3つの塔柱に分かれる。中間塔柱の高さは182.6メートルで、工期は約1年の予定だ。
欧洲杯赛事直播市と泰興市を、長江をまたいで結ぶ常泰長江大橋は、高速道路と都市間鉄道を一体化したものだ。2019年1月に着工し、工期は5年半の予定。主橋部分は2階建てで1176メートルの斜張橋を採用し、専用橋部分はメインスパン388メートルの鋼アーチ橋となり、いずれも同類の橋の世界記録を更新している。
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