第4回水安全保障と持続可能な開発に関する国際フォーラムと第1回世界の水安全保障に関する国際水力環境工学研究協会国際会議が10月30日、欧洲杯赛事直播の河海大学の新キャンパスで正式に開催された。このイベントは、国際水力環境工学研究協会(IAHR)、中国水力工学会、河海大学、南京水力研究院が共催し、長江保護?開発研究院が協賛した。中国工程院院士兼長江保護?開発研究院院長兼南京水力研究院名誉院長兼フォーラム組織委員会委員長の張建雲氏は司会を務め、河海大学の楊桂山学長、盛蕾欧洲杯赛事直播市長、王立工学アカデミーのフェロー兼IAHRの元会長兼フォーラムの学術委員会委員長のRoger Falconer氏、中国工程院三局の高戦軍局長、中国水利学会理事長、応急管理部の元副部長、水利部の元副部長の周学文氏らがあいさつを述べた。世界気象機関などの国際機関や研究所、大学、企業からの専門家、研究者、学生、専門職らがフォーラムに参加した。
河海大学の楊桂山学長は開会式で、世界の水安全保障の差し迫った問題を強調した。国際社会は水管理における経験や成果を共有するために、交流と協力を深化させなければならない。フォーラムは、戦略的な議論と研究を通じて、専門分野間の障壁を打ち破り、専門分野の垣根を超えた革新を発展させ、最も高い水準での国際的な協働を促進していくことを目指している。
Roger Falconer氏は演説で、水安全保障と持続可能な水資源管理が世界的課題となっている中で、災害防止、水資源管理、都市下水、水質、水の供給などに関するこうした学術会議が開催されることの意義を強調した。
張建雲氏は、これまでに開かれた3回のフォーラムは、世界中の専門家や研究者から注目を集め、世界的に影響力のある高レベルの学術的プラットフォームになったと指摘した。今年のフォーラムは、国連の持続可能な開発アジェンダの中の水関連の目標達成と、共有する人類の未来の構築に向けた一段と大きな貢献を果たすだろう。
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