第32回華東輸出入商品交易会(華交会)が3月1日から4日まで上海新国際博覧センターで開催された。今回の華交会には企業3500社近くが出展し、そのうち海外の企業は13ヶ国?地域からの参加だった。会場には衣類服飾品展、繊維生地展、家庭用品展、装飾品ギフト展の4大専門テーマ展及び海外?越境ECの2大専門展示エリアが設けられた。展示ブース数は5700ヶ所を超え、前回より10%増加した。
今回の華交会に参加した中国内外のバイヤーは4万人を超え、世界の110を超える国?地域からの来場となり、前回を大幅に上回った。そのうち「一帯一路」共同建設国のバイヤーは前回比43.9%増、日本は同76.7%増、欧米地域は同67.3%増だった。会期中にまとまった購入意向金額は22億1000万ドルで、前回に続いて増加傾向を保った。
今回の華交会は中国貿易のトランスフォーメーション?高度化及び対外貿易の質の高い発展の推進という新たな情勢?要求に積極的に対応するものとなり、新技術、新材料、新工程に焦点を当てた多くの高品質の製品が次々に登場し、計47社の企業が華交会製品イノベーション賞を受賞した。
38社の欧洲杯赛事直播企業が55の展示ブースを設置して出展し、参加社数も展示ブース数も過去最多となっている。
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