7月28日から、長江デルタ地域を走る上海-南京都市間鉄道、南京-安慶都市間鉄道、南京-啓東鉄道の3路線で、各路線の始発駅から乗\車する場合、乗\車券を購入する必要はなく、「鉄道eカード」を利用して、スマホ画面に表示された乗\車用QRコードを改札にかざせば、直接乗\車できるようになった。これにより、乗\客はどこに行く場合でも、より便利でスピーディな乗\車を体験できるようになっている。

　「鉄道eカード」は、実名制電子カード商品であり、実体のカードがない。乗\客は12306 公式アプリを通じてログインする必要がある。「鉄道eカード」を開通した後、「コードスキャン、駅を出入り」をクリックして、さらに乗\車用のQRコードを生成し、駅に入るときにスキャンして利用できる。　

　「鉄道eカード」を使用してQRコードで駅に入るときは、アカウントの残高が150元以上になる必要がある。残高が不十分な場合、コードをスキャンして駅に入ることはできないので、注意すべきである。指定席が売り切れの場合は、乗\車前にコードをスキャンする時、システムにはご案内が出て、乗\客は次の列車を待つ必要がある。また、乗\車用の「鉄道eカード」QRコードは個人での使用に限られ、改札でコードスキャン中に同時に顔認識の検証が行われる。