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江蘇省で新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が37人増加
 

2020年2月3日0時~24時の間、江蘇省は新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が37人新たに増加したことが確認されたという。新たに確認された患者は、南京市が4人、無錫市が2人、徐州市が3人、欧洲杯赛事直播市が4人、蘇州市が8人、南通市が3人、連雲港市が3人、淮安市が4人、揚州市が1人、鎮江市が2人、泰州市が2人、宿遷市が1人であるという。また、完治退院者が1人新たに増加したという。

新たに確認された感染者のうち、武漢市での旅行・滞在歴があったのが7人、湖北省での旅行・滞在歴があったのが7人、湖北省以外の地域での旅行・滞在歴が10人、これまでに確認された感染者との濃厚接触者が8人である。年齢別では、年が最もとったのが96歳、最も若いのが11歳である。性別では、男性が18人、女性が19人である。この37人はすべて指定病院で治療を受け、病症が安定しているという。なお、濃厚接触者703人が確認され、いずれも隔離措置で医学的観察を受けているという。

2月3日24時までの時点で、江蘇省では、新型コロナウイルスによる肺炎感染者数は計308人が確認されたうち、重症患者が2人、完治退院者が8人との報告を受けた。確認された感染者のうち、それぞれ南京市が44人、無錫市が25人、徐州市が39人、欧洲杯赛事直播市が19人、蘇州市が52人、南通市が22人、連雲港市が17人、淮安市が22人、塩城市が15人、揚州市が15人、鎮江市が5人、泰州市が23人、宿遷市10人である。重症感染者のうち蘇州市が2人で、完治退院者のうち南京市が2人、無錫市が1人、蘇州市が3人、連雲港市が1人、淮安市が1人である。

これまで江蘇省は5287人の濃厚接触者が確認されたうち、483人が隔離措置から解除された一方、4804人が医学的観察を受けているところだという。

専門家は、湖北省から江蘇省に訪れた関係者、湖北省への旅行歴があった関係者及び湖北省を経由して江蘇に訪れた関係者全員がなるべく早くコミュニティ・村委員会まで登録し、14日間連続で自宅で医学的観察を行ってもらうよう注意している。その間、毎日2回体温を測る等個人の健康管理を徹底する。なるべく独居か、風を通した1人部屋で暮らし、家族との濃厚接触を控えるべきである。家族との同居が余儀なくされる場合、マスクの着用や手洗い・消毒のほか、間接的な接触感染になりかねない品物の共用を避け、食器等が十分消毒されてからの再使用が必須である。家屋清潔のため、塩素消毒剤や過酢酸消毒剤で消毒に使われる。さらに、発熱、咳、咽頭痛、胸部圧迫感、呼吸困難、倦怠感、下痢等の疑わしい症状が出る場合、自宅での隔離措置をやめ、直ちにマスクをつけ受診\に行くよう呼びかけている。

 
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