今月20日午前10時39分、二十四節気の24番目「大寒」を迎えた。23番目の「小寒」が終わり、「大寒」を迎え、旧暦の年越しを迎えることになる。そしてこの時期になるとまもなく到来する「春節」を祝うムードが高まり、中国の人々は年越し用品や新しい服を準備したり、大掃除をしたりして「春節」の準備を始める。また一年で最も寒さが厳しくなるこの時期は、新しい年、巡りを迎える時期でもあるのだ。
「小寒」や「大寒」の頃は、風がなくても凍える寒さと言われるように、この時期は、体が冷えないように注意し、十分な睡眠をとり、羊の肉など体が温まるものを食べ、しっかりウォーミングアップをしてから適度な運\動をするように心掛けなければならない。
「大寒」に寒さはピークに達し、その後は少しずつ暖かくなる。「大寒」の次は「立春」で、新しい年を迎える。つまり、春の足音は少しずつ近づいているということで、冬はもうすぐ終わり、春がまもなく到来する。
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