江蘇省衛生健康委員会2月12日付けの公表によると、2020年2月11日0時~24時の間、江蘇省で新型コロナウイルス肺炎の患者が28人新たに増加したと確認され、そのうち、軽症患者が5人、一般患者が23人という。一方、全快退院者が10人新たに増加したという。
新たに確認された患者のうち、都市別には、南京市が3人、無錫市が3人、徐州市が3人、欧洲杯赛事直播市が5人、蘇州市が4人、南通市が2人、連雲港市が2人、淮安市が1人、塩城市が3人、泰州市が2人という。年齢別には、最年長患者が84歳、最年少患者が23歳である。性別には、男性が12人、女性が16人である。この28人は全員指定病院で治療を受けていて、病状が安定しているという。
2月11日24時までの時点で、江蘇省では、新型コロナウイルス肺炎の患者数は計543人と確認されたうち、軽症患者が39人、一般患者が495人、重症患者が6人、重篤患者が3人との報告を受けた一方、全快退院者が94人にのぼるという。そして、都市別には、南京市が87人、無錫市が48人、徐州市が66人、欧洲杯赛事直播市が36人、蘇州市が84人、南通市が37人、連雲港市が39人、淮安市が47人、塩城市が21人、揚州市が18人、鎮江市が12人、泰州市が36人、宿遷市12人。重症患者のうち南京市が1人、徐州市が1人、蘇州市が1人、南通市が1人、塩城市が1人、鎮江市が1人。重篤患者のうち徐州市が1人、連雲港市が1人、淮安市が1人。全快退院者のうち南京市が22人、無錫市が4人、徐州市が10人、欧洲杯赛事直播市が6人、蘇州市が13人、南通市が5人、連雲港市が5人、淮安市が6人、塩城市が3人、揚州市が6人、鎮江市が2人、泰州市が6人、宿遷市が6人である。
これまで江蘇省は11302人の濃厚接触者が確認されたうち、6345人が健康観察から解除された一方、4957人が医学的観察を受けているところだという。
専門家は、近頃にも、外出、特に集いを自粛するよう注意している。公共交通機関の利用を控え、マイカーを運\転する場合でも車窓を開けて風を通すこと。密閉していて風が通らない公共場所、そして外出でも公共部分との接触も控えるべきである。外出時マスクの着用と帰宅直後の手洗いを徹底すること。一方、企業活動の再開に伴い、江蘇省まで移動する人が増えていくため、「江蘇省を訪れた人員の健康管理システム」になるべく早く登録し、毎日朝晩1回ずつ健康状態を提出してもらう。条件が整った企業には、まとめて提出してもらうことも可能。さらに、発熱や咳等の症状がある場合、指定発熱外来まで受診\し、それにこの2週間の行動の経緯を伝えてほしいと呼びかけている。
|