今月7日、二十四節気の21番目で、冬の3番目の節気となる「大雪」を迎えた。
「小雪の頃には地面が凍結し、大雪の頃には河川が凍結する」という言葉があるように、「大雪」の頃になると、中国の北方エリアなどでは、凍結した川や霧氷の景色のほか、スキーやスケートといった「冬季限定」の娯楽を楽しむことができるようになる。氷や雪を楽しむ多種多彩な冬ならでは活動が、冬の景色に活気を添えている。
江南エリア一帯には、「小雪の頃に野菜を、大雪の頃に肉を塩漬け」にする習慣がある。「春節(旧正月)が来る前に軒先を肥えさせる」という言葉もあり、地元ではこの頃に、日の当たる軒先に春節の時に食べる肉の塩漬けを天日干しするというのが風物詩になっている。
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