1月17日、江蘇省新型コロナウィルス感染による肺炎予防・抑制工作指導グループの予防・抑制組と社会・コミュニティ予防抑制組が共同で「春節(旧正月)期間に、江蘇省に向かう人員の健康管理措置を更に確定することに関するお知らせ」を公布し、入国者などの5種類の人員が春節期間に江蘇省に向かうことについて、健康管理の措置を更に明確にした。
1、入国者
入国者に対して、「14+14」健康管理措置を講じる。即ち、14日間の集中隔離と医学的観察の期間が満了し、隔離条件に満たす場合、引き続き14日間の自宅隔離と医学的観察を厳しく実施することである。自宅隔離と医学的観察の3日目(48時間後)、14日目にPCR検査を受け、2回も陰性である者は通常の管理に収める。他の省で入国して集中隔離から解除されてから14日以内に江蘇省に来る人は江蘇省に着く当日から自宅隔離と医学的観察を受け、3日以内にPCR検査を受け、集中隔離が解除されてから14日目にもう一回PCR検査を受ける。ファーストトラック利用の入国者は上記の規定を参考にして、クローズドループ管理期間を入国後の28日目まで延長し、PCR検査も同様受ける。自宅隔離観察とクローズドループ管理の期間に、自宅またはクローズドループ管理の場所から離れてはいけない。そのうち、最初の14日間集中隔離が解除されるまでのPCR検査には2種類の検査試薬を採用するべきである。
2、江蘇省に向かうコールドチェーンなどのハイリスク業界従事者
コールドチェーン貨物(コールドチェーンフードを含む)の積み込みと荷降ろし、取り扱い、輸送などのリスクの高い作業に従事する人は、7日間以内のPCR検査陰性の証明書を持つ必要がある。7日間以内のPCR検査陰性の証明書を提供できない人は、専門車両でサンプル採取のサービスステーションまで搬送し、PCR検査を受ける。各地域は14日間の自宅観察の管理を実施するべきである。自宅観察の管理期間の3日目と14日目に2回のPCR検査を行う。その期間に、毎日2回体温を測り、コミュニティに報告するべきである。それに会議や会食などの会合活動を組織し、又は参加してはいけなく、学校や育成期間によるオフラインの授業、集団活動に参加してはいけなく、歌舞ホール、浴室、映画館、ネットカフェなどの密閉空間に入ってはいけない。外出する際、全コースでマスクを着用し、公共交通機関を利用せず、他の人から1メートルの安全な距離を保ち、人ごみの場所に行ったり会合活動に参加したりしてはいけない。
3、中高リスク地域から江蘇省に向かう人
中高リスク地域を離れて14日間満了の人に対して、発見当日にPCR検査を行い、中高リスク地域を離れて28日間満了まで自宅観察・管理を実施する。自宅観察・管理期間、体温を1日2回報告し、自宅観察終了日の同日にもう一回PCR検査を実施する。中高リスク地域を離れてから14日未満の場合は、中高リスク地域を離れて14日間満了まで集中隔離措置を講じ、集中隔離期間に毎日の健康監視を実施し、2回のPCR検査(発見当日と隔離解除の前の日に2回)を実施する。集中隔離が解除されるまでのPCR検査には2種類の検査試薬を採用するべきである。
集中隔離が解除される後、コミュニティのグリッド管理に収め、中高リスク地域を離れて28日間満了まで自宅観察管理を実施する。自宅観察の管理期間の3日目と14日目に2回のPCR検査を行う。その期間に、毎日2回体温を測り、コミュニティに報告するべきである。それに会議や会食などの会合活動を組織し、又は参加してはいけなく、学校や育成期間によるオフラインの授業、集団活動に参加してはいけなく、KTV、ダンスホール、浴室、映画館、ネットカフェなどの密閉空間に入ってはいけない。外出する際、全コースでマスクを着用し、公共交通機関を利用せず、他の人から1メートルの安全な距離を保ち、人ごみの場所に行ったり会合活動に参加したりしてはいけない。
4、中高リスク地域の所属都市から江蘇省に向かう人
中高リスク地域ではなく、中高リスク地域の所属都市(直轄市の県・区)から江蘇省に向かう人は7日間以内のPCR検査結果陰性の証明書を持つべきである。7日間以内のPCR検査結果陰性の証明書を提供できない人は、専門の車両でサンプル採取サービスステーションまで搬送し、PCR検査を受け、毎日2回体温測定を行うべきである。
5、ほかの低リスク地域から江蘇省に向かう人
ほかの低リスク地域から江蘇省に向かう人は自己健康管理をしっかりと実施し、毎日2回体温測定を行うべきである。農村地域の帰省者は帰省当日に所属の村民委員会に報告するべきである。
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