2020年2月29日0時から24時までの間、江蘇省で新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)の新規患者数が0、また全治して退院した人が10人新たに増えたという。
2月29日24時までの時点で、江蘇省では新型コロナウイルス肺炎の患者数は計631人と確認され、都市別には、南京市が93人、無錫市が55人、徐州市が79人、欧洲杯赛事直播市が51人、蘇州市が87人、南通市が40人、連雲港市が48人、淮安市が66人、塩城市が27人、揚州市が23人、鎮江市が12人、泰州市が37人、宿遷市13人という。
これまでの確定患者には、102人の在院患者のうち、軽症患者が9人、一般患者が90人、重症患者が1人(南京市が1人)、重篤患者が2人(無錫市が1人、連雲港市が1人)との報告を受けた。
一方、全治して退院した人が529人にのぼるという。都市別には、南京市が58人、無錫市が49人、徐州市が71人、欧洲杯赛事直播市が48人、蘇州市が64人、南通市が37人、連雲港市が37人、淮安市が55人、塩城市が27人、揚州市が23人、鎮江市が11人、泰州市が37人、宿遷市が12人である。
これまで江蘇省では12633人の濃厚接触者が確認されたうち、12503人が健康観察から解除された一方、130人が医学的観察を受けているところだという。
専門家は、当面の間感染状況が依然として複雑で厳しい情勢にあると注意している。江蘇省の緊急対応レベルの調整で、各制限的措置が次々と解除されるにつれ、人的移動が通常まで回復しつつあることになる一方、感染源にさらされるリスクが大きくなるため、一般市民としては個人的な予防対策の強化が求められる。具体的には、引き続き感染予防意識を持って社会集団活動・不要の人込みを控え、住宅と職場ではこまめに換気を行うこと。それに外出時、特に人込みが集中する公共場所に行く場合、マスクの着用のほか、こまめな手洗いと飲食衛生等ヘルシーなライフスタイルを心がけるよう呼びかけている。
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