中国溧陽お茶祭リ並び天目湖観光祭、1991年に初めて茶文化が称賛されてから30年を記念して、4月10日に溧陽で同時に幕開けした。祝祭は全て「生態品質巩固提升年(環境保護の質の強化と改善の一年)」のテーマの下で1カ月間続き、溧陽の素晴らしい活力、レジャー、エンターテインメントを強調するため、文化、観光、テクノロジー、経済、貿易および広報、宣伝に重点を置いてお茶にまつわる一連のアクティビティーが開催される。また、開会式は複数のオンラインチャンネルで革新的にライブ配信された。
溧陽市共産党委員会の徐華勤書記は「過去30年間で、溧陽は社会的にも経済的にも大きな変化を経験した。一から築かれた茶産業は、単に木を植えることから文化や観光などの派生した産業を備えた現在の構造へと発展してきた。お茶の販売は、小規模の国内販売から大規模の海外輸出へと進化した。2つの祝祭を開催することにより、溧陽市がさらなる投資を引き寄せ、同市の現代的環境保護のイノベーションのための国際的な名刺となり続ける原動力としての役割を果たすと確信している」と述べた。
溧陽の姉妹都市である日本の石川県白山市の山田憲昭市長は開催式典で、通信衛星ビデオを使用して2つの祝祭のグランドオープンについて祝辞を贈った。式典のゲストは、白山の青少年による伝統的な太鼓のパフォーマンスを大画面で視聴して楽しんだ。2020年末までに、溧陽は白山、カナダのチャタム・ケント、オランダのレーワルデン、ドイツのフルダを含む世界9都市と強固な姉妹都市関係を築き、常に姉妹都市の数を増やし続けている。
式典の一環として溧陽に授与された賞とタイトルには、中国で最も美しい観光都市、国家研究・旅行実証区域が含まれ、星を与えられた並外れた溧陽の茶室には特別な飾り額が届けられた。また、イベントに登場した、多くの業界の国内外企業による18件のプロジェクトが合計423億2000万元の投資を得て溧陽市政府と契約を結んだ。これは、同市が経済的および社会的な発展に大きな可能性を持つことを証明している。
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