中国の新興自動車メーカー各社が1日に発表した2023年12月の納車実績は、理想汽車がトップの座を維持した。
納車台数は12月が前年同月比2.4倍の5万353台となり、月間納車台数5万台の目標を達成。23年10~12月は前年同期比2.8倍の13万1805台、23年通年は前年比2.8倍の37万6030台となり、国内新興メーカーでもトップだった。2019年11月から2023年12月までの累計は60万台を超えた。
蔚来集団(NIO)は12月が13.9%増の1万8012台、10~12月が25.0%増の5万46台、通年が30.7%増の16万38台だった。2018年6月から2023年12月までの累計は44万台を超え、ハイエンド純電気自動車(BEV)市場をリードしている。
小鵬汽車(シャオペン)は12月が78.0%増の2万115台、10~12月が2.7倍の6万台超、通年が14万台超となり、2018年1月からの累計は40万台を超えた。
電気自動車(EV)ブランド「零跑汽車(Leap Motor)」を展開する浙江零跑科技は12月が2.1倍の1万8618台、通年が29.0%以上増の14万4155台だった。
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